コラム
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制御盤の配線におけるルールについてご紹介
制御盤の配線は、線番号を決める必要があります。
では、線番号にはどのようなルールがあるのでしょうか。
詳しくご紹介します。
▼制御盤の配線におけるルール
■基本的には自由に決められる
線番号はマークチューブと呼ばれ、電線ごとについています。
配線する際は、線番号を決めて配線をしますがどうやって番号をつけていいか悩む方は多いでしょう。
線番号は、実際にルールが決まっているわけではないので、自由に決めることができます。
ただ、都度変えてしまうとわからなくなってしまうので、ある程度共通ルールを決めておいたほうが、改善などをする際わかりやすくなります。
わかりづらいと修理やメンテナンスをするとき、配線をたどらなければならないので、時間がかかってしまいます。
配線前に図面などに番号を割り振っておけば、後から確認する際スムーズです。
■線番号の向き
線番号の向きも、特に指定がないので自由に決められます。
ただ、ユーザーから指定があった場合は従うようにしましょう。
指定されない場合は、他の人が見たときわかりやすくするよう共通させておくのがベストです。
左から右、下から上などのように向きを統一させましょう。
▼まとめ
制御盤の配線におけるルールは、特に決められているわけではありません。
ただ、共通ルールなどを決めておかないと困ってしまうので注意しましょう。
また、「エムアイ電機 株式会社」では、制御盤の設計や製作を承っています。
制御盤についてお困りのことがあれば、いつでもご相談ください。