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制御盤の製作で気をつけるべきこととは？
制御盤は、機械や設備に使う電気を制御するためのものです。
製作は、機械などに合わせるのでそれぞれがオーダーメイドになります。
では、制御盤の製作ではどんな点に気をつければいいのでしょうか？
今回は、制御盤の製作で気をつけるべきことについて詳しくご紹介します。
▼制御盤の製作で気をつけるべきこと
■ブレーカーの位置
ブレーカーは左側に設置するようにしましょう。
なぜなら人間は、何かを見るとき左から右へ見るからです。
左から右へ文章を見るように、制御盤も左から右へ見るので、ブレーカーは左側に設置してください。
■ファンの位置
制御盤内には機器があるので熱が発生します。
発生した熱は逃さなければいけいないので、制御盤内にファンを設置する必要があります。
熱は上に流れていく性質を持つので、ファンは上部に設置しないと熱を逃せません。
下部にファンを設置してもあまり意味がないので気をつけましょう。
■電線の色分け
制御盤の電線は色分けをしましょう。
色分けは何となくやるのではなく、きちんと意味があります。
具体的には電気の大きさによって、色分けされています。
AC200Vが黄色、AC100Vが赤、DC100Vと200Vが青です。
▼まとめ
制御盤の製作で気をつけるべきことは、ブレーカーの位置・ファンの位置・電線の色分けなどがあります。
制御盤の製作に携わる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
また、「エムアイ電機 株式会社」では、制御盤の設計や製作を承っています。
ご依頼がある場合は、まずはお気軽にお問い合わせください。