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制御盤の据付で使うアンカーボルトについて解説


制御盤の据付をする際は、アンカーボルトを使います。
では、アンカーボルトはどのようなものなのでしょうか。
そこで今回は、制御盤の据付で使うアンカーボルトについて解説します。

▼制御盤の据付で使うアンカーボルトについて解説
■アンカーボルトとは?
アンカーボルトは、壁や床、舗装されている地面などに機器を固定するために使うボルトのことをいいます。
アンカーボルトはナットで固定し、位置合わせがしやすいです。

■よく使われるアンカーボルト
制御盤の据付で頻繁に使われるアンカーボルトは、芯棒打込み式アンカーと呼ばれるものです。
メカニカルアンカーに分類され、施工されている壁や床にすばやく設置できます。
サイズは、ネジ径M12とM16が多いです。

■アンカーボルトは耐震計算をして決める
アンカーボルトを使って制御盤の据付をする際は、耐震計算をおこなって太さ・長さ・本数・施工方法を決めてください。
耐震性を確保するためには、制御盤の重心位置と重量・アンカーボルトの間隔と軸断面積がポイントです。
計算方法は、壁掛タイプ・自立タイプ・壁支持自立タイプの3パターンがあるので、適した方法で計算しましょう。

▼まとめ
制御盤の据付で使うアンカーボルトは、メカニカルアンカーに分類される芯棒打込み式アンカーが多いです。
また、アンカーボルトで据付する際は耐震計算をして決める必要があります。
「エムアイ電機 株式会社」では、制御盤の設計や製作などを承っています。
制御盤の据付についてご相談したいことがあれば、まずはお気軽にご相談ください。

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