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制御盤に用いられるボックスについて


制御盤というと箱型をしているのが特徴ですよね。
この箱をボックスやキャビネットなどと呼び、中にはさまざまな機器が収納されています。
ボックスにはいくつか種類がありますが、制御盤にはどのようなボックスが用いられているのでしょうか。

▼ボックスの役割
制御盤がなぜ箱型になっているかというと、制御盤に関する機器を保護するためです。
制御盤はさまざまな機器から成り立っており、これらはとても繊細です。
そのため、ちょっとした衝撃や水滴などで故障したり、制御盤が正常に動作しなくなる可能性があります。
そういった事態を防ぐために、ボックスが使用されているのです。

▼ボックスの選び方
■設置する場所にあった種類を選ぶ
制御盤は、工場や商業施設などあらゆる場所に設置されています。
たとえば工場などに設置する場合は、振動や粉塵などに強いボックスが適しています。
そして屋外に設置する場合は、防水性に優れているボックスを選ぶ必要があります。

■収納する機器が入るサイズを選ぶ
すべての制御盤に同じ機器が入っているわけではなく、設置する目的や場所によって必要な機器が異なります。
そのため、事前に必要な機器を把握し、それらがきちんと入るサイズのボックスを選ぶことが大切です。

▼まとめ
制御盤にはさまざまな機器が入っており、外部環境から保護するためにボックスが使われます。
ただその種類は豊富なので、設置する場所にあった種類・収納する機器が入るサイズのボックスを選ぶことが大切です。
弊社では制御盤や配電設備などの設計・製造を行っていますので、お困りの際は気軽にお問い合わせください。

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