コラム
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制御盤に使われるスイッチの種類について
機器の運転や停止・操作などを行うにはスイッチが必要です。
制御盤にもさまざまなスイッチが取り付けられていますが、スイッチの種類は意外と多いのでどれを選択しようか迷ってしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、制御盤で使われているスイッチの主な種類をご紹介していきます。
▼制御盤で使われているスイッチ
■押しボタンスイッチ
制御盤のスイッチとしては一般的で、運転や停止を操作するために設置されます。
制御盤の表面に取り付け、人の手によって操作することができます。
■照光式押しボタンスイッチ
押しボタンスイッチと見た目が似ており、こちらも運転や停止を操作するために設置されることが多いです。
ただ、照光式押しボタンスイッチはONの状態になっていると光る仕組みになっています。
そのため、一目見ただけでスイッチのON・OFFを確認することができます。
■トグルスイッチ
レバー式のスイッチになっていて、主に制御盤の内側に設置されています。
制御盤の基本的な設定を行うのに使用されることが多いです。
■切替スイッチ
レバーやつまみを操作するタイプで、自動と手動を切り替えたり操作を選択する場合に使用されます。
照明式の切替スイッチもあり、一目見ただけでどちらが選択されているか確認することができます。
▼まとめ
制御盤に使われているスイッチは、主に次の4種類です。
・押しボタンスイッチ
・照光式押しボタンスイッチ
・トグルスイッチ
・切替スイッチ
弊社ではお客様に合った制御盤の設計や製造などを行っていますので、お困りの際は気軽にお問い合わせください。