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制御盤の固定に使用されるアンカーボルトとは?


制御盤は建物の壁やコンクリートの地面などに設置するので、しっかり固定しなければなりません。
そこで使用されるのがアンカーボルトです。
今回は、アンカーボルトの役割や固定方法について見ていきます。

▼アンカーボルトの役割
アンカーボルトは、制御盤だけでなくさまざまな機器を壁や床に固定する際に使用されます。
制御盤には自立式と壁掛け式がありますが、ほとんどが建物の壁や床に設置されます。
そのため、アンカーボルトによる固定が必要なのです。

■アンカーボルトで固定するメリット
アンカーボルトは扱いやすいのが特徴で、位置を合わせやすいので床以外の場所に機器を設置するのも容易です。
また、機器の振動や転倒を防止するために使うこともできます。

▼アンカーボルトの固定方法
■ケミカルアンカー
接着剤を使ってアンカーボルトを取り付ける方法です。
コンクリートの壁などに大きめの穴を開け、専用ガンやカプセルを使って接着剤を穴に注入します。

■埋設アンカー
建物の建設とともに機器を設置する際に用いられる方法です。
たとえばコンクリートの壁に機器を設置したい場合は、壁を作るときにアンカーボルトを設置します。

■メカニカルアンカー
アンカーボルトのサイズによって、決められた大きさの穴を機械的に開ける方法です。
壁掛け式の制御盤は、この方法で固定されることが多いです。

▼まとめ
アンカーボルトは、制御盤やその他の機器を壁や床に固定する際に使用されます。
いくつか固定方法があり、機器の種類や固定の強度などに合わせて使い分けられています。
制御盤の取り付けに関するご依頼は、ぜひ弊社にご相談ください。

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