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電気配線の色による違いとは?


なぜ電気配線の色は、カラフルなものが多いのでしょうか。
「色による違いが分からない」と感じる方もいらっしゃいますよね。
本記事では電気配線の色について紹介していきますので、ぜひ内容をご確認されてみてください。
▼電気配線の色による違い
電気配線にさまざまな色があるのは、ルールが決められているからです。
以下で意味を簡単に紹介します。

①赤…「ライブ電線」
電力を機器に伝達する役割を持つ。

②白…「ニュートラル線」
電気を機器から退避させ過負荷を防ぐ。

③緑と黄…「アース線」
緑単色のものもあり、漏電が起きた時に電力を地面に逃がす。

上記は、単相3線式での色分けのルールに基づいた配色です。
単相2線式は、中性線に白色ともう片側には黒色を使います。
ただし弱電系では、明確な色のルールが定められていません。
回路を製作する時には、分かりやすさも大切です。

■配線の色は国によって違う
電気配線の色についてのルールは、国により異なっています。
もしも海外で配線を取り扱うことがあれば、違いを把握しておく必要があります。

▼まとめ
配線にさまざまな色が使われているのは、国外であっても種類によってルールが決められているからです。
人々の生活に役立つ便利な電気ですが、漏電・火災・感電などのリスクがあるため無資格での取り扱いはできません。
工場向け配電設備・制御設備の設計・製造や点検は浜松市の「エムアイ電機 株式会社」が承っております。
高い技術と知識により安全に作業を進めておりますので、配電設備や制御設備のことなら弊社にお任せください。

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