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制御盤を扱う仕事は資格が必要?
あらゆる業界で機械化が進んだ今、制御盤が設置されている施設はたくさんあります。
そんな制御盤の組み立てや設置・メンテナンスなどを行う仕事がありますが、なんだか難しそうですよね。
そのため、資格がなければ働けないと思っている方もいるでしょう。
そこで今回は、制御盤を扱う仕事は資格が必要なのか解説していきます。
▼制御盤を扱う仕事は資格が必要?
制御盤を扱う仕事といっても、会社によって業務範囲が異なります。
たとえば、制御盤の組み立てから行っている会社もあれば、すでに完成している制御盤の設置のみを行う会社もあります。
そのため、必ずしも資格がなければ働けないということはありません。
ただ、無資格だとできる業務が限られるので、幅広い業務をこなしたいという方は資格を取得するのがおすすめです。
▼持っておくと役立つ資格
■電気工事士
電気工事士は、電気工事の業界では基本中の基本とも言える資格です。
第一種と第二種があり、第二種は一般住宅や小規模なビルなどを対象とした電気工事を行うことができます。
一方第一種は、大型施設や工場など大規模な建物を対象とした電気工事が可能です。
まずは、難易度の低い第二種から挑戦しましょう。
■計装士
計装士は、制御機器や計測機器などの取り付け工事・配線工事などを行うことができる資格です。
配線などの細かい部分まで携わりたいという方は、計装士の資格を取得すると役立つでしょう。
▼まとめ
制御盤を扱う仕事は、必ずしも資格が必要ということはありません。
ただ、資格を持っていた方が専門的な業務にも携わることができます。
資格の取得を考えている方は、電気工事士や計装士などの資格から挑戦するのがおすすめです。