エムアイ電機株式会社

制御盤の設計はエムアイ電機株式会社 | 業務フロー

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業務フロー

業務の流れと対応体制紹介

Flow

初期の打合せから完成後のアフターフォローまで一連の流れをご紹介いたします。お客様のご要望を正しく把握した上で、仕様検討や図面作成に進み、製造・組立を経て現場への設置や調整を行います。その後の保守やリプレイスにも対応して、長期的に安心して使用できる体制を整えております。業務フローの全体像を把握していただくことで、どの段階でも安心してご相談いただけます。

新規設計

新規設計に向けたお打ち合わせを実施

Step01

新規の制御盤導入に際しては、まず詳細なお打ち合わせから始まります。使用する設備の種類や求められる機能、現場環境に応じた条件を丁寧に確認して、必要な情報を整理します。また、初期段階で方向性を定めることで後の工程が円滑に進み、完成度の高い制御盤につながります。担当スタッフが疑問点を一つひとつ解消しながら、将来の拡張や運用方法も視野に入れた提案を行います。


安全性と効率を重視した設計の工程

Step02

お打ち合わせで確認した内容を基に、制御盤の設計を進めます。図面作成や回路構築を通じて、安全性と効率を両立させた形を目指していきます。設計段階では使用する部品や機器の仕様を明確にして、全体の流れを可視化することが重要です。さらにシステムの拡張性やメンテナンス性も考慮しつつ、技術者が積み重ねてきた経験を反映させて、現場の条件に沿った高品質な制御盤を形にします。


精度を追求するための製造とデバッグ

Step03

設計で固めた仕様を基に制御盤の製造に移り、組立から配線、動作確認までを順序立てて行い、部品の取り付け一つにも注意を払いながら、確実な仕上がりを追求しています。その後のデバッグ工程では、実際の動作を再現しながら不具合や調整点を洗い出します。現場導入後の安定性が高まるのはもちろん、製造とデバッグを一体として考えることで、信頼性の高い制御盤を提供いたします。


現場条件に合わせた試運転と納入

Step04

完成した制御盤は、試運転を通じて現場の条件に沿った動作を確認いたします。設備との連動を一つひとつ確認しながら必要な調整を加え、円滑に運用できる状態へ導きます。また、試運転の過程では、予期せぬ動作がないか徹底して確認して、安定稼働を実現することを重視しています。納入の際には、運用する現場に合わせた引き渡しを行い、スムーズに導入できるようサポートします。


長期的な稼働を守っていく定期点検

Step05

制御盤を長期にわたって安定稼働させるためには、定期点検が欠かせません。導入後の稼働状況を確認し、部品の摩耗や接触不良などを早期に発見することで、大きなトラブルを防いでまいります。定期的な点検によって安定性が維持でき、突発的な停止リスクも軽減されます。こうした取り組みを継続することで、設備全体の寿命を延ばしながら、安心した運用をサポートいたします。

リプレイス

リプレイスに関する相談を受け付け

Step01

既存設備の不具合や老朽化に伴う課題に直面した際には、リプレイスのご相談を承ります。制御盤の更新を検討する背景は多岐にわたり、部品供給の終了や頻発するトラブルなど理由は様々です。ご相談いただいた内容を基に、更新の必要性や工期、費用感などを整理して、現場状況に適した方針を検討しております。安心して長く使用できる更新を目指して、しっかりとした土台を築いていきます。


丁寧なヒアリングと更新のご提案

Step02

ご相談を受けた後、担当スタッフが現場に伺い、運用実態や課題を丁寧にヒアリングします。制御盤の稼働状況や運転条件を確認して、既存の仕組みを生かしながら改善できる点を探ります。その上で提案を行い、部品更新や回路変更、制御方式の見直しなど対応策を提示いたします。提案段階では設備の将来性やメンテナンス性も踏まえ、長期的に安定した稼働を支えられるよう意識しています。


更新条件を反映させた計画づくり

Step03

提案がまとまった段階で、制御盤の設計に移ります。リプレイス特有の課題として、既存機器や配線との整合性が挙げられるため、設計段階では新旧の部品をどう組み合わせるか等を慎重に検討しています。図面作成や仕様決定を通じて、工事後にスムーズに稼働できる状態を目指します。また、設計には安全基準や法令も関わるため、それらを遵守した形で計画を立てていきます。


効率を重視した調整と製造に尽力

Step04

設計内容を基に制御盤の製造を行い、既存設備とのバランスを取りながら調整を進めます。リプレイスでは現場の稼働を止められる時間が限られるため、製造段階で可能な限り完成度を高めることが求められます。そのため、部品の組立や回路の組込みを進めながら、必要な調整を行うことで短期間で据え付けられるようにするなど、実際の現場導入時に余計な手戻りが起きないよう工夫しています。


制御盤の試運転と納入を丁寧に実施

Step05

製造を終えた制御盤は、現場に据え付けた後に試運転で、動作確認を実施します。既存機器との連動や安全機能の動作確認を丁寧に行い、安定して稼働できる状態へ導きます。なお、以前との違いに戸惑いが生じることもあるため、運用担当者に分かりやすく説明して、扱いやすい形に整えることも重要です。納入時に最後まで責任を持ち、更新後の仕組みがスムーズに稼働するよう支えます。


アフターフォローで長いお付き合い

Step06

リプレイスを終えた後も、安定して利用できるようアフターフォローを行っています。定期的な点検やメンテナンスを通じて、更新後の制御盤が長期的に機能を維持できるようサポートいたします。また、導入直後は安定していても、時間の経過とともに微調整や部品交換が必要になる場合があります。一度導入して終わりではなく、継続的に支える取り組みとして位置づけています。

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